前回はロードバイクで70キロ走って体重がどれぐらい減るのか検証してみました。

今回はロードバイクではなく、私の自転車一号機「とれっくん」に乗って70キロ走ってきました。「とれっくん」はご年配ですが、まだまだ引退は早いです。ロードバイクと違って安定感が違いますからね。今回も実力の違いを見せつけてくれるでしょう。


トレックのマウンテンバイク「マリン」


ところで、今回はサイクリングの効果を最大限に発揮するため、糖質制限して運動する際に、ケトン体(脂肪)がエネルギー源として優先的に使われる状態になるように工夫してます。

難しい言葉は置いといて、つまりは、おなかのぽっこりした脂肪をエネルギー源として使ってやろうっていう話ですね。体重を減らしたい人はこれ絶対やるべきです。ただひたすら有酸素運動するのは時間がもったいなさすぎます。

糖質制限の具体的方法は、前日は主食の炭水化物(米やパン)は一切取らず総カロリーも1500キロに抑えます。当日の朝は果物ジュース(アボガド半分、りんご半分、いちご3個、豆乳、アーモンド15個、MCTオイル15ミリ)のみの摂取にしてます。MCTオイルを摂取すると脂肪からエネルギーを発生させるケトン体がすぐに産出されるそうです。

糖質制限について参考にしたのはこちらの本です。

がん治療に向けての本ですが、糖質制限してケトン体をエネルギー源とした場合の身体への影響について医学的な面から非常に詳しく書かれております。糖質制限ダイエットについて健康によいのか?半信半疑だった私ですが、糖質制限はがん治療にも使われるほど効果があるものなんだとその見方を変えてくれました。ただし、本書の糖質制限はあくまでがん治療を最大目的としており、長期的な健康維持を目的としたものではないことには注意して読みましょう。

さて、今回のサイクリングコースは、大阪平野区まで仕事で行く用事がありましたので、高槻市から大阪平野区までを往復しました。距離は70キロです。

出発前の体重測定をやりましょう。



最近ロードバイクにばかり乗っているからか、久しぶりにマウンテンバイクにのると、とにかくしんどい、すすまない。こんなにマウンテンバイクってしんどかったっけ?びっくりしました。乗り心地だけは最高にいいのですが、とにかくすすまない。スタートダッシュがとにかくつらい。車体が重すぎる。

だいぶ時間に余裕を持って家を出発したのですが、高槻市から大阪市平野区までの距離35キロを2時間ぐらいかけて到着。

着いた時にはそれはそれはぐったりでしたよ。ロードバイクで行くときよりも、1・5倍は疲れますね。間違いなく。足もパンパンなってます。

平野区での仕事を済ませコンビニで軽く燃料補給。

糖質制限ダイエットをしているのですが、ゼリーの誘惑に勝てず購入。バナナを買ったのがせめてもの反抗です。自転車で疲れたときのゼリーってこの世のものとは思えないうまさですよね?うますぎて2口ぐらいで完食してしまいました。食べた後に炭水化物の量を確認したら40以上あったような気がします。ゼリー半端ねぇだす。

ゼリーの力を借りて帰りの35キロ一度も休むことなく、自宅に帰還。最後は足がつりそうになりました。疲労感はロードバイクの比じゃないけど、この疲労感悪くはない。マウンテンバイクはとにかく車体が重いしタイヤが太いので前にはなかなか進まないけど、乗っている体勢とは乗り心地は最高なので、変な疲れかたはしません。ただ単純に筋肉疲労って感じです。サイクリングとして捉えるとロードバイクよりマウンテンバイクの方が私はずっと好きですね。

さて、帰ってきたので体重測定したいところですが、大量に汗をかいてますし、燃料補給も少なめだったので、水分減少により体重が減っているは明らかでしたので、翌日の同時刻に本日と同じように果物ジュースを飲んだ後に体重測定をしました。

結果は、

体重は64キロ→63.4キロ

体脂肪14.4%→14.6%

体重は0.6キロ減。

なぜか体脂肪が増えてますが、体脂肪は変動が大きいのでまた明日計ってみたいと思います。

それにしても体重が63.4キロになるとは・・・3ヶ月前には70キロぐらいあったわけなので、3ヶ月で約7キロも痩せるのは少し病的ですね。今後糖質制限は少し緩めようと思います。