「ウーバーイーツ」

前々から一度働いてみたいという気持ちがあってパートナーシップの登録だけはしていたのですが実際に働くことはありませんでした。

ウーバーイーツで働くためには、通常、ウーバーイーツの会社に行ってオリエンテーションを受けなくてはいけません。オリエンテーションといっても、時間は15分くらいで仕事で使用するウーバーイーツのアプリの使い方の説明と登録手続きをするだけです。登録手続きが終われば、アプリをオンラインにするだけで即座に働くことができます。ほんとにすごいシステムだと思いますよ。

みなさん、ウーバーイーツのバッグを見たことありますよね?よく街で見かけるアレです。あのバッグを使わないといけないと思ってる人が多いですが、このバッグの使用はあくまで推奨であり似たようなタイプのバッグであれば何でもかまいません。なので、バッグを手に入れるまで仕事ができないわけではないんですよ。オリエンテーションを受けて正式に登録を受ければその日から働くことができます。バッグを持参してオリエンテーションの帰りに早速配達に行っちゃいましょう。

私の場合は登録だけしておいてそこから数か月が経っていたのでした。

新型コロナ対策として大阪府は、デリバリーサービスを活用して自宅での食事を促すために、デリバリーサービスを利用した人に補助金として500円を支給することを決めました(令和2年5月31日まで)。対象となる会社はラインとドコモと出前館でウーバーイーツは対象からははずれましたが、ウーバーイーツのデリバリーを利用することも自宅での食事を促し外出自粛につながります。そこで今回私もこの取組みに何らかの形で参加したいと思ってウーバーイーツで働いてみることにしました。

最初の一日は時間はお昼12時から午後7時までを予定しました。

仕事の内容はアプリの指示に従うだけです。仕事前に何の緊張もありませんでした。

働く前に1つだけ知っておいた方が良い点は、ウーバーイーツのアプリが示す配達目的地の地図に示すポイントが時々ずれるということでしょうか?ずれるどころか全く違う場所を指すこともあるようです。まぁこれは致命的なミスになりかねないので、できれば最初の方は自分がよく使うナビアプリに目的地の住所を手作業で打ち込んで配達するのがよいかもしれません。私はそうしました。慣れてくればアプリのナビも使ってみましょう。無理して使わなくてもいいです。

今はコロナの影響で玄関の前に商品を置いて配達完了する「置き配」が主流です。よって、お客様に会うことはほとんどなく自分のペースで黙々と仕事をすることができます。人との接触を極力したくない人にはもってこいの仕事やと思います。

仕事の流れを簡単に説明すると、アプリが鳴ってまず注文を受けるかどうかアプリ上で選択します。注文を受けるとお店の住所が表示されるので商品をピックアップしに行きます。お店に行ってアプリに表示されている商品の番号を店員さんに伝えて商品を受け取ります。スマホに商品を受けった旨報告すると今後はお客さんの住所が表示されます。お客さんの住所はこの時まで表示されません。ひとつひとつ仕事をこなすと新しい情報を受け取る感じですね。あとはお客さんに商品を渡したらスマホに表示される配達完了のボタンを押して終了です。置き配のときは写真をとってから配達完了のボタンを押します。写真を撮る指示もスマホがしてくれるのでアプリに従うだけです。自分のカメラをわざわざ起動してとるわけではないです。まぁやってみれば簡単なことにすぐ気づくでしょう。

だいたいの仕事の流れをつかむのは1,2回で充分です。一日働いたらもうベテランの域に達していることでしょう。それほどこの仕事はシンプルで単純です。配達エリアの地理に詳しいとなお心強いですね。大都市だと同じ住所にビルが複数あるケースもありますから。まぁそうでないなら最近のナビアプリだと寸分狂わず案内してれるので迷うこともないでしょう。

私も一日働いてみて特に困ったことは何一つありませんでした。ただ、2回目の配達で商品をお店にピックアップしにいくと商品が用意されていないトラブルがありました。原因はお客さんが売り切れになっている商品を注文してしまい、お店がその商品を用意できないのでウーバー本部に連絡をとりたいが通信障害が原因で連絡とれないので私に代わりに連絡してほしいと言われました。商品を受け取れない上にウーバーに連絡までして商品を受け取るまで待つのは大変な時間ロスでただ働きもいいところです。まぁでも仕方ないですね。結局私がウーバーのサポートセンターに連絡してウーバー本部からお客さんに連絡してもらい注文内容を変更した上で配達することになりました。この1件配達するのに1時間近く時間を要しました。その間の給与補償はもちろんありません。これが完全歩合制のデメリットかもしれません。このようなケースは非常にまれだと思いますが、何かあった時に連絡するサポートセンターの電話番号だけは即座に用意できるようにしておいた方がよさそうだということですね。何かあったらすぐに連絡するようにしましょう。

初日の売上げは12件配達して4874円でした。12時から19時まで働いたので時給に換算すると700円ぐらいですが、2件目のトラブルでかなり時間を要しましたし、途中注文が1時間以上入らないこともあったわりにはまずまずの売上げだったと思います。

この仕事は自分の工夫次第で時給を上げることができるのも魅力的ですね。よく注文がくる配達地域はどこなのかを研究するとか地理に強くなるとか自転車を漕ぐスピードを上げるとか頑張りがそのまま売上に反映されることでしょう。またお客さんが配達員を評価するシステムもあるため、商品をできるだけ早く、くずれず配達することも重要なポイントとなります。

社会に出てずっと同じ仕事をしている人はぜひ働いてみてください。私は学生時代にはじめて働いたアルバイトの時のような新鮮な感覚を思い出しました。刺激がありとても楽しかったです。

動画バージョンは↓をご覧ください。

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